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女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
柳樂晃里2007表装教室1
コロナ禍の中、緊急事態宣言を受けて、しばらく休講していた表装教室が6月16日(火)より再開の知らせが入りました。計画していた展覧会も、イベントも、仲間との勉強会もすべてが中止となり、悔しい思いや、寂しさの中で、この日を待っていました。

でも、ということは・・・宿題となっている「風帯」を縫っておかなくてはなりません。長い時間の猶予があったはずなのに、お裁縫が苦手なのと、自粛により、なかなか手が出ずにいました。

絵描きは、引き籠らないと絵は描けないので、自主的に引き籠るのは得意ではありますが、半ば強要されるのは、かなり気持ちが落ちてしまいますね。
柳樂晃里2007表装教室2
さてさて、先ずは超難関の針の穴に糸を通さなくては!
でも、これは意外とすんなりクリア!これはいけるかも!?と、なにやら調子に乗ったかも(笑い)と思いきや・・・やっぱり悪戦苦闘の末3時間半をかけてヘロヘロの哀れな風帯が出来たのでございます。
柳樂晃里2007表装教室3
でも、初挑戦!頑張りました!
表装は、とても沢山の工程があって習得にはかなりの努力と情熱が必要ですが、だから面白くもあります。また、これを習得することで私の絵描きの世界は格段に広がるのです。
待ってろよ!!私にしか創れない世界!

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