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日本画家・柳樂晃里190413山椒の甘露煮1
前の記事と少々話が前後してしまいますが、「山椒の甘露煮」をつくりました。(令和の時代になる少し前です・・)
もちろん材料の調達から調理まですべて自前です。

まず山椒の若芽を摘みます。

そして酒、味醂、黒砂糖、醤油で甘露煮にします。
日本画家・柳樂晃里190413山椒の甘露煮2
油断をすると鍋が焦げてしまうので、弱火で根気強く、箸で混ぜながら炒り上げるようにして煮ます。
水気をとばして飴炊きにしますが、煮詰めすぎると冷めてから固くなって箸がたたなくなるので、そこの見極めが難しいです。ゆっくりと時間のある時でないと出来ません。
日本画家・柳樂晃里190413山椒の甘露煮3
お陰様で、見事に旨いヤツが出来ました。山椒の辛味が絶妙に引き立ちました。
あったか御飯にのせて食べると、ご飯がなんぼでも食べられます。
お酒もすすみます。
でも、沢山摘んだはずの山椒が豆皿一杯だけになっちゃいました。

父が好きだったので、先ずは仏壇にお供えします。

やっぱり手間をかけたものは美味しいです。
これは、速さや便利さを尊ぶ風潮の昨今では、負け惜しみの自我自賛なのかもしれませんが…。

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