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女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
日本画家・柳樂晃里190602加納美術館1
今日は、島根県安来市広瀬町布部にある加納美術館へお伺い致しました。
第二次世界大戦後の日本とフィリピンとの友好に尽力した洋画家加納莞蕾の山間の風情豊かな美術館です。
日本画家・柳樂晃里190602加納美術館2
音楽家をしている同級生の紹介で、こちらのディレクターさんとご縁が繋がり、今日はその新たなお友達にお会いする為と、午後から開催される対話型鑑賞会に参加させて頂く為、そして展示作品の鑑賞も勿論のことです。

そうしたら、お友達つながりで、更に新しいお友達が出来ました。なんて素敵な日でしょうか!ご縁に感謝して更に学ばせて頂きたく思います。
日本画家・柳樂晃里190602加納美術館3
日本画家・柳樂晃里190602加納美術館4
加納美術館は、写真撮影もブログ、SNSへの掲載も{どうぞ!}との事。
日本画家・柳樂晃里190602加納美術館5
日本画家・柳樂晃里190602加納美術館6
館長さんがとても楽しい方で、お話をしていたら「照明を5分だけ特別な照明に変えてご覧に入れましょう」と普段では見れない照明で見せて頂きました。
すると、作品の気迫が一気に解放されて、莞雷さんが一心不乱に絵を描いている姿が浮かぶようで、作品の魅力が更に強く伝わりました。良いものを見せて頂きました。
日本画家・柳樂晃里190602加納美術館7
日本画家・柳樂晃里190602加納美術館8
日本画家・柳樂晃里190602加納美術館9
また、対話型鑑賞会に参加させて頂き、とても勉強になりました。
鑑賞する側が、それぞれに自分なりの見方で、こう見える、実はこうではないか?とか、これは何を意味するものなのか?とか、作品を見て受けた印象や自分の思い、疑問などを自由に話し、また別の人の考えを聞いたりと、決めつけのない自由な対話をすることで、お互いが自分にない見方や思いを学べる、実に画期的な鑑賞会でした。なるほど!!と感心しきりでした。

これは、癖になりそうです。
日本画家・柳樂晃里190602加納美術館10
鑑賞の後、加納美術館の別館でお抹茶をご馳走になりました。
ふっくらと美味しいお点前でした。

※参考
加納美術館オフィシャルホームページ
日本画家・柳樂晃里190602加納美術館14

日本画家・柳樂晃里190602加納美術館12
日本画家・柳樂晃里190602加納美術館13

文中にもありますように、館内写真および作品写真などは加納美術館様の方針で写真撮影・サイト掲載などを観覧者が自由に行えるとのことで、先方のご承諾をいただいて掲載しております。

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