日本画家・柳樂晃里モバイルHP&ブログ(島根県安来市)

島根県安来市在住の日本画家・柳樂晃里(なぎらこうり)NAGIRA KOURIです。たたら製鉄や日本刀などのテーマを中心に描いています。

日本画家・柳樂晃里 (Nagira kouri)


主テーマは「たたら製鉄」ですが、花鳥・生物・風景も私の大切な題材です。
;私にとって絵を描くことは、ご飯を頂くことや働くこと、眠ることと同じ様に、
ごく普通のこととして、私の日常の生活の中にあるもので、
出会った物事への感動や発見や感謝を綴った、いわば日記の様なものです。
私は、ありのまま自然体で、日本画の枠にとらわれずに
しかしながら日本画の持つ繊細さや奥行き、空気の流れを大切に
様々な表現を楽しみたいと制作を続けています。

柳樂香里・月ー奥出雲たたら場の遠景
作品「月ー奥出雲たたら場の遠景」


最新活動情報
2018年4月 一般社団法人「アートシップインターナショナル」に入会しました
2019年9月 安来日本画友の会・会長に就任
2019年9月 第13回安来市美術展に出品、実行委員を務めるとともに市民賞受賞(観覧者の投票による)
2020年3月 安来市和鋼博物館にて作品11点を展示開始(期間や作品入れ替えの有無等は未定)

新型コロナウイルス収束を祈って作品「アマビエ」を7点制作・掲載しました。

2019年03月

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
日本画家・柳樂晃里190322表装教室作品展1
表装教室の作品展が開催されます。

4月5日~7日まで
松江市の中国電力ふれあいホールであります。


掛け軸・屏風はもちろんですが、表装に使う道具類や
師匠が保存されている珍しい型染めの型なども展示される予定です。

ご来場お待ちしております。

日本画家・柳樂晃里190322表装教室作品展2
(写真1)
尚、私も修行を初めて未だ半年だというのにも関わらず、片隅に一幅展示させて頂きます。
師匠を初め、諸先輩方に盛り立てて頂き、いっぱいお手伝いして頂き、発表会なんてまだ無理だと抵抗したにも関わらず、大丈夫だ!ガンバレ!とスパルタ式励ましでもみくちゃにされながら、なんとか出展者の端っこに加えて頂く運びとなりました。
日本画家・柳樂晃里190322表装教室作品展3
(写真2)
現在、作品は師匠にお持ち帰り頂き発表会に間に合うように仕上げのお手伝いをして頂いているところです。(だから、まだ早いと言ったのに・・・)
日本画家・柳樂晃里190322表装教室作品展4
(写真3)
スパルタですが、気の優しい師匠と先輩方の素敵な楽しい表装教室です。
日本画家・柳樂晃里190322表装教室作品展5
(写真4)

※上の写真1~4の画像はクリックすると拡大画像がご覧になれます。

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日本画家・柳樂晃里190319菜の花
※画像はクリックすると拡大画像がご覧になれます。
3月19日の午後
菜の花畑を見つけました。
大好きな菜の花。
どこがそんなに好きなのかと聞かれても困るのですが、
好きなものに理由などいらないと思うのです。
この花を好きになれたことが「しあわせ」ということではないでしょうか?

安来と松江の間に在る東出雲町の干拓地
花や野菜はもちろん、牧草も育てられています。
水仙の花が咲く小道があったり、桜の並木や夾竹桃の並木もあります。
花とみどりの長閑な田園地帯です。

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201903181
※画像はクリックすると拡大画像がご覧になれます。
2月から島根県立美術館で開催されている「北斎展」は、前期と後期で総入れ替えという大規模な展覧会で、平日でも沢山の方がお見えになっていらっしゃいます。駐車場には県外ナンバーも沢山見かけます。

今回公開の「永田コレクション」は島根県津和野町出身で北斎研究第一人者の故・永田生慈先生所蔵の北斎の作品を、この度故郷へ寄贈頂いたものです。「寄贈作品は、一枚たりとも島根県外へ出さずに纏めて管理保存する。」という条件と言いますか、今となってはご遺言のも等しい約束があるそうです。
今後この貴重な北斎のコレクションを見ることが出来るのは、島根県でのみという事になるのだそうです。

次回の北斎作品の企画展は2022年の予定とのことで、以後も角度を変えての企画展が計画されているそうですので、島根県立美術館の今後がとても楽しみです。この沢山の北斎作品は島根県がお預かりした世界の宝物です。大切に後世へ伝え、先人の偉業を繋げていかなければなりません。

北斎展は、前期も後期も見応えがありました。どの作品も線の一本一本に表情があって語りかけるように色っぽいのです。迷うことなく筆が走っています。細部までこれでもかというほど描きこんであって、けれどそれが重たくなく小気味良い。発想や構成が洒落ていてドキドキワクワクが止まらない。只々圧倒されます。貴重な肉筆画もあり、その「気」の前に立ちすくんでしまいました。

それでも北斎は「猫一匹満足に描けぬ」と嘆いたというのですから、私の技量など如何に陳腐なものかとほとほと思い知らされました。ひたすら精進あるのみです。
それにしても、絵師の北斎のこれほどの偉業を、版木に彫り込んだ彫師の技は想像を絶します。
擦り師の微妙なさじ加減も見事。神業とはこの業のことを言うのではないでしょうか?

これが人の手の成せる業なのかと驚嘆しながらも、人の手が描き出した、造り出した線であるからこそ、味わい深さが生まれるのだと改めて確信しました。
手間を掛け、汗をかき、自分の手で線を引き、色を塗り重ねていくことが如何に大切な事なのかを改めて認識させられました。

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