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10月4日に制定された「刀剣の日」に因んで、刀匠会主催の「第1回現代刀目利き認定大会」が、10月5日(土)に岡山で開催されました。初めての事なので、どんなんするんだろうと、やや戸惑いながらも、いつも出会う馴染みの方々と楽しく歓談し、また新たなご縁も繋がったりで、始まるまでは皆さんと和んでおりました。
何故か、この会はいつもあっという間にみんな身内になってしまうという不思議な会です。
主催される刀匠さん方やスタッフの皆さんのお人柄が、その空気を作るのでしょう。
有難いことです。
始まるや否やあちこちから「難しい!」「分らん!」と悩みに悩む声が上がります。
でも、一度にこれだけの御刀を手に取って拝見出来る機会など滅多にありません。
ここは開き直り、先ずは楽しませて頂こうと、じっくり、うっとりと御刀を拝見させて頂きました。
どの御刀も美しすぎて夢見心地でした。
案の定、私は成績など語れるはずもないのですが、なんと中学生の男の子が好成績を取るという素晴らしいことが起こりました。若い方が日本の伝統文化、技術に興味を持って、こんなにも熱心に勉強してくれることほど喜ばしいことはありません。
来年は、刀匠会成立45周年とのこと。
また参加させて頂けるように、楽しみながら、しっかりと勉強しようと思いました。