ブログネタ
日本画家・柳樂晃里のたたら製鉄や霊峰大山など山陰文化探訪 に参加中!
柳樂晃里・第14回古代たたら復元操業1
物造りの原点「たたら」
若い人たちや子供さんに見てほしい!知ってほしい!
スイッチひとつで直に何でも出来てしまう時代がいかに脆いか、そして、額に汗して物を生み出すことの素晴らしさを!
柳樂晃里・第14回古代たたら復元操業2
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10月8日(火)~10月11日(金)に安来市和鋼博物館では、今年で14回目になる「古代たたら復元操業」を村下さんの指導の下、日立金属の養成員さんの研修を兼ねて、大学の先生や大学生さん、和鋼博物館友の会の皆さん、一般の方々の参加で行われました。皆さん一丸となっての熱い体験です。
柳樂晃里・第14回古代たたら復元操業3柳樂晃里・第14回古代たたら復元操業4
地元に現存するこの素晴らしい技術を体験出来るということは、貴重で意義深いものであると思います。必ずや将来の力と成るに違いありません。
操業の熱さ、厳しさに息が上がりながらも、皆さんとても晴れがましい良い顔をしていらっしゃいました。
柳樂晃里・第14回古代たたら復元操業5
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本日の鉧の体重測定、およそ36キロ
木炭およそ200キロ、砂鉄およそ120キロ。
望遠で撮るも、メチャクチャ熱い!!
鉧出しが始まり炉が壊され始めると、離れていても一瞬で粉塵と灰で全身すっぽり包まれます。でも、この炭の匂い好きです。
柳樂晃里・第14回古代たたら復元操業6
皆さんお疲れ様でした。
台風の影響で空模様が心配でしたが、雨にも風にも合わずに無事に操業出来て何よりです。
金屋子の神様の御加護に感謝ですね。

※写真は本人による撮影で博物館の承諾を得て撮影、掲載しております。