日本画家・柳樂晃里モバイルHP&ブログ(島根県安来市)

島根県安来市在住の日本画家・柳樂晃里(なぎらこうり)NAGIRA KOURIです。たたら製鉄や日本刀などのテーマを中心に描いています。

日本画家・柳樂晃里 (Nagira kouri)


主テーマは「たたら製鉄」ですが、花鳥・生物・風景も私の大切な題材です。
;私にとって絵を描くことは、ご飯を頂くことや働くこと、眠ることと同じ様に、
ごく普通のこととして、私の日常の生活の中にあるもので、
出会った物事への感動や発見や感謝を綴った、いわば日記の様なものです。
私は、ありのまま自然体で、日本画の枠にとらわれずに
しかしながら日本画の持つ繊細さや奥行き、空気の流れを大切に
様々な表現を楽しみたいと制作を続けています。

柳樂香里・月ー奥出雲たたら場の遠景
作品「月ー奥出雲たたら場の遠景」


最新活動情報
2018年4月 一般社団法人「アートシップインターナショナル」に入会しました

アートシップインターナショナル展(Japonismesジャポニスム2018参加記念)
2019年4月16日~4月29日
今夏にフランスで開催の「KOKORO JAPON展」PART1およびPART2(独立行政法人・国際交流基金主催Japonismesジャポニスム2018参加企画認定イベント)に出品したメンバーおよび一般アーティストによる展覧会を開催します。
(【ジャポニスム2018】の詳細は下記参照)
会場は2017年11月~12月に理事長・ 長尾周二が個展を開催した香川県高松市の「大西・アオイ記念館」で行います。

※大西・アオイ記念館
〒761-0302 香川県 高松市 上林町148番地(県立図書館および香川大学工学部近く)
(087)880-7888

※ご参考:大西・アオイ記念館(大西・アオイ記念財団ホームページ)
アオイ電子および同社の創業者・大西通義氏が設立した「公益財団法人大西・アオイ記念財団」が、文化芸術の振興などを目的に開いたものです。およそ3500平方メートルの2階建ての建物には展示室やホール、それに茶室を備え、一般にも貸し出します。展示室では高松工芸高校美術科の生徒による作品や、大西氏がこれまで集めた茶道具や絵画の作品が展示されています。主な収蔵品は茶道に関した物で、他に洋画作品も70点程コレクション(佐伯祐三、須田国太郎など)も収蔵、展示(特定期間のみ)されています。
記念館ブログ
記念館での催し物情報や庭園の四季折々の画像などを随時更新していきます。

団体からのお知らせ

当団体がフランスで主催した展覧会が「Japonismes ジャポニスム2018」参加企画として下記展覧会が認定されました。(認定番号:2018-5)
Japonismes ジャポニスム2018とは
2018年7月~2019年2月に独立行政法人・国際交流基金ジャポニスム事務局が行なう日仏文化交流事業のイベントです。概要は下記の通りとなっています。
「日本とフランスの両国が連携し、芸術の都フランス・パリを中心に“世界にまだ知られていない日本文化の魅力”を紹介する大規模な複合型文化芸術イベントを開催します。」
(Japonismes ジャポニスム2018公式サイトより引用)
参考
Japonismes ジャポニスム2018公式サイト
Japan Expo 公式サイト(日本語公式ホームページ)
※当記事ならびにロゴマークは(独法)国際交流基金ジャポニスム事務局様のご承諾を頂いて掲載しております。

叢雲会

ブログネタ
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日本画家・柳樂晃里1807303
東京は九段下7月14日(金)から16日(月)の会期で開催された展覧会。
叢雲会の引力と地球の引力にはどうしても抗えず、花のお江戸へ何年かぶりに行って参りました。
何年か前に伺った時には、この九段坂をもっと楽に上れたと思ったのですが、九段坂はこんなにも勾配があったのかしらん?と、年月の経過を身体で感じました。
やっと、会場の一口坂ギャラリーへ辿りつきましたら、なにやらいつもと雰囲気が違っています。なんと若いお嬢さん方が沢山いらっしゃるではありませんか!それも目をキラキラさせて御刀を見ながら刀匠さんたちにいろいろな質問をしていらっしゃいました。なるほど、この方々が今をときめく「刀剣女子さん」達なのだなと直に分りました。
今までは、難しいお顔のおじ様たちが主流で、私などは時折訝しそうに見られたものですが、これはなんと画期的なことでしょうか。
お話ししてみますと、御刀の事も、日本の文化や歴史についても本当に良く勉強されていて、なんとも頼もしく思いました。若い方々が、こうして日本の伝統技術・文化に興味を持って大切に思って下さるのは大変喜ばしいことと思います。
日本画家・柳樂晃里1807301b
15日の懇親会にも参加させて頂き、懐かしい昔話やら、今ここでしか聞けない刀匠さんたちの四方山話、刀剣女子さんたちの思いを沢山聞かせて頂きました。みなさんとても気さくな方々ですので、笑いがいっぱいの本当に楽しい懇親会でした。御刀に恋した濃い濃いメンバーの集結です。

もちろん!御刀も堪能させて頂きました。
私は御刀を拝見していると、気持ちが清かに浄化されて本当に気持ち良くなります。美しく細い刀身の中に揺らぐ刃文を静かに目で追うのが、私は好きです。
時には雲と思えたり、悠久の山並みと思えたり、大海の潮のうねりと思えたり、
はたまた宙にはしる星の運河と思えたり、そこには現を超越した精神世界が広がっていると私は感じています。
日本画家・柳樂晃里1807302
今回は、新たな出会いや懐かしい再会がありました。
叢雲会の刀匠さんたちは勿論、研師の藤代さん、刀剣写真家のトム岸田さん、
刀剣女子のみなさん、刀剣博物館の職員さん、KIMONOプロジェクトの三林さん、ステキな出会いとご縁に感謝申し上げます。
刀剣の世界は、現実離れをした世界と思われる方もあるかもしれません。多くの方にとって生活必需品としての用はないでしょう。けれど、鉄を造り鉄から道具を造りだす技術があったればこそ、先人たちがその技術を生み出し研鑽を重ね続けて後世へ伝えたからこそ、それを礎として日本特有の文化が生まれ、現代の文明が生まれたわけです。私は、鋼を造り鋼を鍛える刀剣世界こそ物造りの技術と精神性の原点を色濃く残すものであり、物造りの粋の極みであると思います。けれど決して特異な遠い世界ではなく、近くで繋がっている世界であることを忘れないで頂きたい。
この度この東京九段下に集結された皆さんは、刀剣を造ること通して大切な原点を後世に伝えんと情熱を注ぎ研鑽を重ねていらっしゃいます。その尊い志を以って、今や刀剣は日本を代表する美しい芸術として、世界を魅了しています。

叢雲会の益々のご健勝と日本の伝統技術・文化が百年、千年と継承されることをお祈り致します。

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東京行の航空チケットが届きました。
今月中旬に、楽しみにしている展覧会とアートシップの先輩たちにお会いします。

楽しみにしている展覧会は、私の絵描きのテーマとなっている「たたら」と深い繋がりのある「日本刀」です。日本刀は、たたら製鉄から生み出された玉鋼を鍛え上げることによって造り上げられる刃物です。その美しさは、日本の文化に育まれた日本人の感性と、伝え継がれた匠の技から生まれる日本文化の粋を極めた美の結晶だと私は思っています。
およそ15年前・・・私は、それはそれは美しい一口の日本刀と出会いました。
そこには宇宙が在ると思いました。命を宿した生き物だと感じました。
叢雲会とのご縁はそこから始まりました。
「叢雲会」とは「天の叢雲の剣」発祥の地奥出雲で出会った8人の刀鍛冶集団です。
現在では日本刀文化を一線で担い、その技術、歴史、素晴らしさを後世に伝承すべく、また世界へ向けてと、切磋琢磨精進を重ねていらっしゃいます。
数年前に、一端の区切りとして解散されましたが、時々こうして同窓会と称して展覧会を催されます。
叢雲会同窓会ブログもありますので、そちらもご覧になって下さい。

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