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女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
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お盆の仏さん送りが終わると、安来の町は「月の輪神事」で賑わいますが、生憎の雨模様です。

「月の輪神事」は和邇(ワニ)に喰われたお姫様の敵討ちに、見事に和邇を仕留めお姫様の霊を慰めた故事に由縁するお祭りで、安来の港近くには「姫塚」と呼ばれる古墳があります。
町内ごとに山車を引き鼓を叩き笛を吹き、「エンヤエンヤデコデットーヤ」tp囃しながら町を練り歩きます。町屋の軒下には灯篭が吊るされ、夜店も並びます。安来節流しや踊りなど、いろいろなイベントが町のあちこちで行われます。
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そのイベントのひとつ!安来駅の2階ステーションギャラリーでは、「月の輪あかり展」が13日から始まっていて、16日に行ってきました。素敵な灯りでいっぱいでした。
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鉄製のもの、漆喰でつくられたもの、陶製のもの、石を彫ったもの、ステンドグラス、色とりどりの糸を巻いて固めたもの、何れも安来在住の作家さんの作品です。また、全国的に活躍されている方々ばかりで、改めて安来にはスゴイ表現者達がいるのだなあと嬉しく誇らしくおもいました。