日本画家・柳樂晃里モバイルHP&ブログ(島根県安来市)

島根県安来市在住の日本画家・柳樂晃里(なぎらこうり)NAGIRA KOURIです。たたら製鉄や日本刀などのテーマを中心に描いています。

日本画家・柳樂晃里 (Nagira kouri)


主テーマは「たたら製鉄」ですが、花鳥・生物・風景も私の大切な題材です。
;私にとって絵を描くことは、ご飯を頂くことや働くこと、眠ることと同じ様に、
ごく普通のこととして、私の日常の生活の中にあるもので、
出会った物事への感動や発見や感謝を綴った、いわば日記の様なものです。
私は、ありのまま自然体で、日本画の枠にとらわれずに
しかしながら日本画の持つ繊細さや奥行き、空気の流れを大切に
様々な表現を楽しみたいと制作を続けています。

柳樂香里・月ー奥出雲たたら場の遠景
作品「月ー奥出雲たたら場の遠景」


最新活動情報
 2018年4月 一般社団法人「アートシップインターナショナル」に入会しました


「きょうだいで楽しいことしています展覧会」

2019年4月26日〜4月29日 ギャラリー百花堂(鳥取県米子市)
くわしくはこちらをご覧ください。

「ジャポニスム2018参加アーティストによる日仏国際交流展」

(Japonismesジャポニスム2018参加記念)
2019年4月16日~4月29日
今夏にフランスで開催の「KOKORO JAPON展」PART1およびPART2(独立行政法人・国際交流基金主催Japonismesジャポニスム2018参加企画認定イベント)に出品したメンバーおよび一般アーティストによる展覧会を開催します。
会場は2017年11月~12月に理事長・ 長尾周二が個展を開催した香川県高松市の「大西・アオイ記念館」で行います。
チラシ表(拡大画面)
チラシウラ(拡大画面)

会場:大西・アオイ記念館

〒761-0302 
香川県 高松市 上林町148番地
(県立図書館および香川大学工学部近く)
 (087)880-7888

※ご参考:
大西・アオイ記念館(大西・アオイ記念財団ホームページ)
記念館ブログ
Japonismes ジャポニスム2018公式サイト
Japan Expo 公式サイト(日本語公式ホームページ)

活動日記

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
日本画家・柳樂晃里190430b1
平成も今日で幕を降ろします。

思えば、油彩から日本画へ転向したのは平成元年でした。
日本画に転向して初めて作品として描いたのは「木蓮」の花でした。
今改めて見ると、まだ油彩の時のタッチが顕著に表れる未熟なものですが、
今朝、庭に咲く木蓮の花を見て、その時のまっしぐらな自分を思い出しました。

平成の時代は、出会い、ご縁に学ばせて頂いた佳き時代でした。

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
柳樂晃里・きょうだいで楽しいことしています展覧会10
お陰様をもちまして、無事に会期を終えることが出来ました。
先ずはお忙しい中、また遠路お越し頂いたお客様に、心より感謝申し上げますと共に、厚く御礼申し上げます。
柳樂晃里・きょうだいで楽しいことしています展覧会10
連日、ひじょうに多くのお客様にお越し頂き、楽しんで頂きました。
日本画について、題材の捉え方を始め、技法や絵の具である顔料の特性、画布について等々、熱心に質問して下さるお客様が沢山いらっしゃっていただき、とても有難かったです。
中々充分な対応が出来ず、それが心残りではありますが、
平成最後の展覧会は、とても感慨深い展覧会となりました。

時代は平成から令和へと移り変わって参りますが、変わらずコツコツと精進を重ね、また皆様に楽しんで頂けるよう努めて参りますので、今後とも変わらずよろしくお願い申し上げます。

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
柳樂晃里・きょうだいで楽しいことしています展覧会5
いよいよ本日初日!平成最後の展覧会です。
前代未聞の大型連休前だけあって道路はとっても混んでいます。

やっと会場へ到着して間もなく、次から次へとお客様がいらして下さり有難い限りです。
何人ものお客様から、
「毎日来たい!」「明日も来たい!」「ここにずっと居たい!」
との嬉しい感想を頂きました。

29日まで、お越し頂いたお客様に楽しんで頂ける良い時間に成るように努めたいと思います。

お時間がありましたら、またお近くへお越しの際にはお立ち寄り下さいませ。

お待ちしております。

柳樂晃里・きょうだいで楽しいことしています展覧会6柳樂晃里・きょうだいで楽しいことしています展覧会7柳樂晃里・きょうだいで楽しいことしています展覧会8
柳樂晃里・きょうだいで楽しいことしています展覧会9

※上のすべての画像はクリックすると拡大画像がご覧になれます。

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
柳樂晃里・きょうだいで楽しいことしています展覧会3
米子市のギャラリー百花堂さんに於きまして、
4月26日(金)より29日(月)まで、
「きょうだいで楽しいことしています展覧会」と題して
2年ぶりに妹と妹の旦那さんと私の3人で楽しい展覧会を催します。

奇しくも、平成最後の展覧会となりました。

両親の介護等ありまして、2年ほど個展はお休みいたしましたが、描く意欲は益々膨れ上がるばかりで、やっと少し落ち着きましたので、復活の思いも込めて新たな気持ちで開催いたします。
お客様といっしょにまた楽しい時間を過ごさせて頂けたら幸甚です。

平成の時代、溢れる思いを情熱のまんまあれもこれもと画面に表現して参りましたが、2年の間、心ならずも筆を止める時間を持って、そのお陰で気付いたことが沢山有ります。両親は自分の身を以って、そのことに気付かせてくれたのかもしれません。

令和の時代を迎え、お陰様で再び筆を持つことが叶うようになりました。
ここからが更なる精進の為所と心得て、努力して参ります。

お近くへお越しの際は、是非お立ち寄り頂きます様ご案内申し上げます。

開催概要
「きょうだいで楽しいことしています展覧会」

2019年4月26日〜4月29日
10時〜18時(最終日は16時まで)
・出品者
日本画:柳樂晃里、癒しの苔:苔男子.Moss a MAN、ニャン画:NAGI
ギャラリー百花堂
〒683-0853
米子市両三柳52-1
Google Map

TEL:0859-35-3911

ホームページ

フェイスブック

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
高松市・大西アオイ記念館・国際交流展1高松市・大西アオイ記念館・国際交流展2
展覧会チラシ

現在開催中です!
大西・アオイ記念館・日仏国際交流展・柳樂晃里作品
出品作品(会場にて)

4月16日より29日まで、
香川県高松市の大西・アオイ記念館に於いて、日仏国際交流展が開催されます。
9日に出展作品を会場へ送りました。

行ってみたいのは山々なのですが、米子市で開催する自分の展覧会と日程が被ってしまいました。残念ですが、沢山のお客様に観ていただけるようにPRだけはしっかりお手伝いさせて頂いて、こちらで盛会を祈りたいと思います。

お近くへお越しの際には、是非お立ち寄り頂きます様、ご案内申し上げます。

展覧会チラシの拡大画面はPC・タブレットの方はページ上部の常時掲載の告知記事でご覧になれます。(スマホもカテゴリ・メールフォームの下の告知画面に同様のリンクがありますが、サイズの関係で上の写真と同一サイズになります)

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
日本画家・柳樂晃里1904071レンゲ畑
安来は能義平野の中にあって、米造り発祥の地とのいわれのあるところで、さすがに田んぼは多いです。

しかしながら、私が子供の頃には春になると田んぼはレンゲの花盛りだったのですが、いまではレンゲの花をほとんど見なくなりました。昔は稲刈りの後にレンゲの種を蒔いてレンゲを育て、そのレンゲも一緒に耕すことで、レンゲを肥しにしたのですが、今では化学も流通も発展して違う肥料が使われるようになったようです。
日本画家・柳樂晃里1904072レンゲ畑
ところが、見つけました!レンゲ畑!9号線からちょっと入った農村地帯に!
レンゲ畑の向こうには、小さな鎮守の杜もあってお伽噺が始まりそうな風景でした。

※上のすべての画像はクリックすると拡大画像がご覧になれます。

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
日本画家・柳樂晃里1904051社日山の桜
桜の季節。
日本画家・柳樂晃里1904052社日山の桜
安来には安来節に唄われたさくらの名所があります。
社日山「しゃにっつぁん」と地元住民は呼び親しんでいます。
町中の小山で、誰でも楽に散策出来ます。
夜には沢山のボンボリがともり、夜桜を楽しむ人もあります。

※上のすべての画像はクリックすると拡大画像がご覧になれます。

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
日本画家・柳樂晃里190322表装教室作品展1
表装教室の作品展が開催されます。

4月5日~7日まで
松江市の中国電力ふれあいホールであります。


掛け軸・屏風はもちろんですが、表装に使う道具類や
師匠が保存されている珍しい型染めの型なども展示される予定です。

ご来場お待ちしております。

日本画家・柳樂晃里190322表装教室作品展2
(写真1)
尚、私も修行を初めて未だ半年だというのにも関わらず、片隅に一幅展示させて頂きます。
師匠を初め、諸先輩方に盛り立てて頂き、いっぱいお手伝いして頂き、発表会なんてまだ無理だと抵抗したにも関わらず、大丈夫だ!ガンバレ!とスパルタ式励ましでもみくちゃにされながら、なんとか出展者の端っこに加えて頂く運びとなりました。
日本画家・柳樂晃里190322表装教室作品展3
(写真2)
現在、作品は師匠にお持ち帰り頂き発表会に間に合うように仕上げのお手伝いをして頂いているところです。(だから、まだ早いと言ったのに・・・)
日本画家・柳樂晃里190322表装教室作品展4
(写真3)
スパルタですが、気の優しい師匠と先輩方の素敵な楽しい表装教室です。
日本画家・柳樂晃里190322表装教室作品展5
(写真4)

※上の写真1~4の画像はクリックすると拡大画像がご覧になれます。

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
日本画家・柳樂晃里190319菜の花
※画像はクリックすると拡大画像がご覧になれます。
3月19日の午後
菜の花畑を見つけました。
大好きな菜の花。
どこがそんなに好きなのかと聞かれても困るのですが、
好きなものに理由などいらないと思うのです。
この花を好きになれたことが「しあわせ」ということではないでしょうか?

安来と松江の間に在る東出雲町の干拓地
花や野菜はもちろん、牧草も育てられています。
水仙の花が咲く小道があったり、桜の並木や夾竹桃の並木もあります。
花とみどりの長閑な田園地帯です。

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
201903181
※画像はクリックすると拡大画像がご覧になれます。
2月から島根県立美術館で開催されている「北斎展」は、前期と後期で総入れ替えという大規模な展覧会で、平日でも沢山の方がお見えになっていらっしゃいます。駐車場には県外ナンバーも沢山見かけます。

今回公開の「永田コレクション」は島根県津和野町出身で北斎研究第一人者の故・永田生慈先生所蔵の北斎の作品を、この度故郷へ寄贈頂いたものです。「寄贈作品は、一枚たりとも島根県外へ出さずに纏めて管理保存する。」という条件と言いますか、今となってはご遺言のも等しい約束があるそうです。
今後この貴重な北斎のコレクションを見ることが出来るのは、島根県でのみという事になるのだそうです。

次回の北斎作品の企画展は2022年の予定とのことで、以後も角度を変えての企画展が計画されているそうですので、島根県立美術館の今後がとても楽しみです。この沢山の北斎作品は島根県がお預かりした世界の宝物です。大切に後世へ伝え、先人の偉業を繋げていかなければなりません。

北斎展は、前期も後期も見応えがありました。どの作品も線の一本一本に表情があって語りかけるように色っぽいのです。迷うことなく筆が走っています。細部までこれでもかというほど描きこんであって、けれどそれが重たくなく小気味良い。発想や構成が洒落ていてドキドキワクワクが止まらない。只々圧倒されます。貴重な肉筆画もあり、その「気」の前に立ちすくんでしまいました。

それでも北斎は「猫一匹満足に描けぬ」と嘆いたというのですから、私の技量など如何に陳腐なものかとほとほと思い知らされました。ひたすら精進あるのみです。
それにしても、絵師の北斎のこれほどの偉業を、版木に彫り込んだ彫師の技は想像を絶します。
擦り師の微妙なさじ加減も見事。神業とはこの業のことを言うのではないでしょうか?

これが人の手の成せる業なのかと驚嘆しながらも、人の手が描き出した、造り出した線であるからこそ、味わい深さが生まれるのだと改めて確信しました。
手間を掛け、汗をかき、自分の手で線を引き、色を塗り重ねていくことが如何に大切な事なのかを改めて認識させられました。

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
日本画家・柳樂晃里190203節分1
※画像はクリックすると拡大画像がご覧になれます。
今日は節分。やっと喪が明けます。
節分の行事は神さん事なので、昨年は出来ませんでしたが今年はしっかり豆まきします。
日本画家・柳樂晃里190203節分2
※画像はクリックすると拡大画像がご覧になれます。
いつものように神棚に「塩・米・水」をお供えしてから、玄関や水場や火の元と鬼門、裏鬼門の盛り塩を新たにして、お昼過ぎに早々と豆を炒って升に入れ神棚へお供えしました。
日本画家・柳樂晃里190203節分3
祖母が使っていた升を今でも使っていますので、角が取れて丸みを帯びた升は、手にやさしい持ち心地です。
日本画家・柳樂晃里190203節分4
※画像はクリックすると拡大画像がご覧になれます。
今では情報技術が発展して、節分の行事もいろいろな地方の行事が入り混じっていますが、厄難を払い家族の健康を祈ることは同様ですので、必ず!ねばならない!は思わずに、あれもこれもと取り入れるのもどうかと思いますので、私は祖母から教わったように節分の豆まきを続けています。
日本画家・柳樂晃里190203節分5
※画像はクリックすると拡大画像がご覧になれます。
しかしながら、当時とひとつだけ違うのは、祖母は「鬼は外!福は内!」と豆を打ちましたが、私は「鬼も内!福も内!」と豆を撒きます。

実は、鉄の世界と出会った時から、青鬼さん、赤鬼さんという大切なお友達が出来たので、また鍛冶の神さんには一つ目で片足の鬼の神さんもいらっしゃるので、鉄世界の恩恵に与る私としては、口が裂けても「鬼は外!」は言えないのです。16年ほど前から我が家では「鬼も内!」です。

苦あれば楽あり。
生きていれば苦難はつきもの。それを乗り越えるから楽がくるのではないでしょうか?命としての強さも備わります。苦難を悪いこととして捉えるよりも、次に待っている(来る)チャンスを捉えるための力を養っているのだと捉えれば、気持ちも楽になるのではないでしょうか?
悪いことを一手に背負わされて、豆を投げつけられる鬼は鬼で気の毒にも思うのです。

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!

日本画家・柳樂晃里190115南天1
玄関横の南天が見事に沢山の実をつけています。
南天は「難を転じて福と成す」と亡き父が家を建てる時に植えました。
当時は小さかった南天も、結構大きくなりました。
鳥たちの冬のご馳走でもあるこの南天は、鳥たちによってあちこちに運ばれ、そこで子孫を遺しています。
日本画家・柳樂晃里190115南天2
小正月の15日は父の命日でしたので、
妹とお墓参りをしました。
日本画家・柳樂晃里190115南天3
いつもなら雪の積もるこの時期ですが、今年は暖冬のようです。
節分までは、喪に服すものなので、もうしばらくは神社への御参りは出来ませんが、喪が明けたら御参りしたい神社を巡りたいと思います。

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
日本画家・柳樂晃里181216庭仕事1
ヤブコウジを植えました。
今年の庭仕事は、これでおしまい。
なんとか小奇麗になったでしょうか?
日本画家・柳樂晃里181216庭仕事2
父が動けなくなって、我が家の庭は7、8年手入れがされないままの伸び放題ジャングル状態でした。
「お父ちゃんは、エライもんを遺してくれたなあ・・・」と、最初はブツブツ言いながら、休みの度々に汗だくで手入れをしていました。隣のおばさんに「ちがうよ!みっちゃん!お父ちゃんは良いもんを遺してくれたんだよ。」と諭して貰いながら頑張りました。
日本画家・柳樂晃里181216庭仕事3
そうして頑張っているうちに、でもだんだんと庭の手入れが気持ちを穏やかに元気にしてくれることに気が付きました。植物と対話出来ているような、同じ地球上の生き物として植物に認めて貰えたような、なんとも不思議な嬉しい心持ちになるのです。
隣のおばさんの言われるように、父は良いものを遺して逝ってくれました。
来年の庭仕事が楽しみです。

※上のすべての画像はクリックすると拡大画像がご覧になれます。

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
日本画家・柳樂晃里181209田舎暮らし1
日曜日の朝、ちょっと御寝坊をして起きた頃に、小さい頃から馴染みの農家のおばさんが、この寒いのに取れたての野菜をいっぱい持って「どげなかいねえ」と来られました。おばさん元気だなあ。きれいに洗ってあります。
白菜も大根も春菊も自家製のお漬物も、どれも100円。雪をかぶった野菜は甘味が増して美味しくなると祖母が言っていました。
今夜は、昆布の出汁で大根を炊いて味噌で食べましょう。春菊は胡麻和えと味噌汁に!これだけあればしばらく食べられます。

田舎暮らしは良いですよ。
時々、隣のおばさんが「味御飯を炊いたけん」と温かいご飯を持ってきてごしなるです。嬉しいことです。

※上のすべての画像はクリックすると拡大画像がご覧になれます。

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
日本画家・柳樂晃里181209初雪1
今日は、初雪。
庭の白梅の樹に、ツワブキの葉の上にも、苔の上にも、落ち葉の上にも
うっすら白く積もりました。万両の赤い実が雪に映えます。
山陰は、これから雪の季節です。
日本画家・柳樂晃里181209初雪2
日本画家・柳樂晃里181209初雪3

※上のすべての画像はクリックすると拡大画像がご覧になれます。

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
全日本刀匠会は、10月4日を「日本刀の日」として一般社団法人記念日協会に申請し記念日に認定されました。
「とう(10)し(4)ょう」(刀匠)と読む語呂合わせとのことです。

全日本刀匠会のHPによりますと「日本刀を造り続ける事の意義や、日本刀に対して正しい認識を喚起するとともに、美術品としての美しさ、文化的価値の周知と、日本刀について、少しでも良い認識を持って頂く機会になればと思っています。そこで10月4日を「日本刀の日」とし、記念日の当日や前後の土日などに、イベントを開催します。」とのことです。

ということで、全国の刀匠さん、刀職者の方々、関連博物館・美術館の施設で様々なイベントが催されています。刀匠さんの鍛錬場見学会、講演会、刀剣鑑賞会、プレートへの銘切実演等々、興味深いイベントがいっぱいです。
詳しくは、「全日本刀匠会のHP」「日本刀の日」を検索してみて下さい。

私は、日本刀の美しさに魅かれ、その材料である玉鋼を生み出す「たたら」に出会いました。幾多の時代の波を超え現代へ継承されたこの技術、この美しい芸術を、是非とも次の世代へ継承していきたいと、私は心より願っています。

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
日本画家・柳樂晃里181002b1
見事な「染めの型」を表装の師匠に見せて頂きました。

師匠のお父上がお持ちだったそうで、先日師匠が発見されて、一枚一枚丁寧にきれいに糊を落し、ファイリングして教室にお持ちになって見せて下さいました。
その数が驚きの約百数十枚。
日本画家・柳樂晃里181002b2
なぜ大量の型が表装の師匠のお父上がお持ちだったのかは分らないとのことでしたが、どれもこれもその細工のなんとも美しく見事な事。職人の心意気!気持ちのこもったものであることを感じました。
日本画家・柳樂晃里181002b3
一㎜にも満たない薄い板に、おそらく小刀で文様を切り出したのであろうその型は、あまりにも緻密過ぎて、人の手でここまで正確に繊細に美しく、どうすれば出来るのか?
ファイルをめくる度にため息と感嘆の声しか出ませんでした。
これだけのものを描くのも大変なのに、切り出してあるのですから!どれほどの時間と、根気と、経験、修練が要るのか、便利な現代に慣れっこの私にとっては、想像を遥かに超える仕事です。

でも、こうした手間の掛かる手仕事が、機械生産では出せない味わいや風合い美しさを生み出すのだなと思いました。果たして、これほどの手仕事を出来る人が現代にどれだけいるでしょうか?

柿渋が塗らていたからこそこうして形を留めていたもので、そうでなければ、触れればボロボロに崩れ落ちたでしょう。先人の知恵と技術の凄さに只々敬意を覚えました。

とても美しい素晴らしいものを見せて頂きました。
少しでも、先人の心意気を受け継ぎたいものです。

※画像はクリックすると拡大画像がご覧になれます。

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
表装の勉強にドキドキワクワクしながら行ってきました。
しかしながら・・・甘くはない!!
師匠はニコニコしながらも結構なスパルタで、しっかりしごかれました。

先ずは、裏打ちがシワの出来ないようにキレイに出来なければ先に進めません。
でも、何度やってもシワが寄ります。身体はコチコチのガチガチ!
そこへ師匠の「左手にも神経を使え!」「考えろ!」の激が飛んできます。
「はい!」と返事をするも、息をすることを忘れるくらいに集中していると
「息をしてよ(笑い)」の師匠の薄笑み…おのれええ~いつか師匠よりも上手くなってやるうぅぅ~
あっという間に時間が飛んでいきます。そろそろ時間だなんて思っていると、
「まだ時間はあるぞ!もう一回!」の師匠の声!「はい!」やってやる!
結局その日は、まだまだ合格には程遠く、でもとっても楽しかったです。
師匠が「これが基本の一番大事なところだからね。キチンと出来たら後は楽になるからからね。」とニコニコしながら励まして下さいました。頑張る!!

帰ってから、糊の溶き方、裏打ち用の糊の濃度や、紙の表裏の見分け方、
本紙と裏打ち紙の置き方、霧吹きの仕方、糊の引き方、定規の当て方に角度と持ち上げる高さ、引っ張る力加減、裏打ち紙ののせ方(これが難関!)刷毛の使い方など、帰ってからお復習いを兼ねて、裏打ちの要領を図解にしてノートに記録しておきました。

お復習いをしながら、初日はコチコチだったので、次回は少し肩の力を抜く方が良いかも?と思いました。
次の教室が楽しみです。

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
日本画家・柳樂晃里1809131
野葡萄の実が色づきはじめました。
大好きな植物で、P15号の画面いっぱいに描こうと思っています。
日本画家・柳樂晃里1809132
その画面の中に、どう構成しようかと仕事の帰り道で、野葡萄のツルの伸び方やしなり方、からみ方を観察していたら、秋の夕暮はつるべ落とし。一気に暗くなってしまいました。
毎日すこしづつです。

※画像はクリックすると拡大画像がご覧になれます。

ブログネタ
女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
実は、来月から「表装」の勉強が出来ることになりました。
今までは、額縁に入れる「額装」ということでパネルに麻紙や和紙を貼って絵の具を重ねておりましたが、日本画本来の「軸装」の形での掛け軸、巻物にも挑戦したいと思うようになりました。屏風も描けたら作れたら面白いですね。
表具師さんにお願いする絵描きさんが多いのですが、
額装は紙を貼ってから描きますので、ある程度絵の具を重ねても膠の量を間違えなければ大丈夫ですが、軸装は描いてから表装をしますし、巻いて収納しますので、膠の強弱、絵の具の濃度や重ね方、ドーサ(にじみ止め)の加減によっては、表装の工程途中で、また収納時に、絵の具が剥離することもあります。
その加減は、自分で見極めなければなりません。
ですので、自分で表装をすることで、膠や絵の具の濃度、ドーサ(にじみ止め)の引き加減など肝心なところを、確認したいですし、確実に把握したいと思いきちんとしたことを教われるところがないものかと、いろいろと探しておりましたら・・・

見つけました!

「表装の世界にも、刀剣の世界と同じ様に作法というものがあります。自分は、日本文化のなんたるかを伝えたい!」と本式の手仕事・技術を大切に仕事をされる表具師さんに出会いました。松江の文化教室で講師もされています。
「正式な事、きちんとした仕事を基本からしっかりと教えます。先ず基本!基本がしっかり出来ていれば、世界が広がる!」とおっしゃる熱血?表具師さんで、私としても、それは願ったり叶ったりで、10月から月に2回程、教室へ通わせて頂き勉強させて頂くことになりました。

先週、見学に行きましたら、和やかないい雰囲気で、どうやら私が一番若いみたいです(笑)
 
まさに60の手習いです!
表装技術を知ることで、自分の技術にも表現にも幅が広がると考えています。
また、自分で表装することで最初から最後まで丸ごと自分の作品ですし、基本を身につければ、自分独自の創作を試みることも出来ます。
とってもワクワクしています。
そこから何が生まれるか!ご期待ください!
実は、額縁が重いと感じるお年頃になったという事であるのかもしれませんが(爆笑)

↑このページのトップヘ