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とても描きたい花なので、早速取材に行ってきました。
大山のすそ野に広がる桝水高原は、歩くと足元からやわらかな草の香りが上がってきます。まだ緑青色の大山を仰ぎ見ながら高原を行くと、薄紫の可愛い花マツムシソウが風に揺れ楽しそうに群れ咲いていました。
写真や映像では見たことがありましたが、実際に咲いている姿は初めて見るので、大感激!
早速、マツムシソウの目線までしゃがみこんで観察です。
茎の出方、葉っぱの形や法則、つぼみから花の盛り、散り際など、ひとつとして同じ形はありませんから、写生したり、気が付いたことをメモしたり、写真を撮ったりと、花に囲まれとっても満ち足りた幸せな時間を過ごしました。
草の上にペタッと座り込んで、夢中でマツムシソウを覗き込んでいたら、蝶々が舞い降りてきました。
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