日本画家・柳樂晃里モバイルHP&ブログ(島根県安来市)

島根県安来市在住の日本画家・柳樂晃里(なぎらこうり)NAGIRA KOURIです。たたら製鉄や日本刀などのテーマを中心に描いています。

日本画家・柳樂晃里 (Nagira kouri)


主テーマは「たたら製鉄」ですが、花鳥・生物・風景も私の大切な題材です。
;私にとって絵を描くことは、ご飯を頂くことや働くこと、眠ることと同じ様に、
ごく普通のこととして、私の日常の生活の中にあるもので、
出会った物事への感動や発見や感謝を綴った、いわば日記の様なものです。
私は、ありのまま自然体で、日本画の枠にとらわれずに
しかしながら日本画の持つ繊細さや奥行き、空気の流れを大切に
様々な表現を楽しみたいと制作を続けています。

柳樂香里・月ー奥出雲たたら場の遠景
作品「月ー奥出雲たたら場の遠景」


最新活動情報
 2018年4月 一般社団法人「アートシップインターナショナル」に入会しました


「きょうだいで楽しいことしています展覧会」

2019年4月26日〜4月29日 ギャラリー百花堂(鳥取県米子市)
くわしくはこちらをご覧ください。

「ジャポニスム2018参加アーティストによる日仏国際交流展」

(Japonismesジャポニスム2018参加記念)
2019年4月16日~4月29日
今夏にフランスで開催の「KOKORO JAPON展」PART1およびPART2(独立行政法人・国際交流基金主催Japonismesジャポニスム2018参加企画認定イベント)に出品したメンバーおよび一般アーティストによる展覧会を開催します。
会場は2017年11月~12月に理事長・ 長尾周二が個展を開催した香川県高松市の「大西・アオイ記念館」で行います。
チラシ表(拡大画面)
チラシウラ(拡大画面)

会場:大西・アオイ記念館

〒761-0302 
香川県 高松市 上林町148番地
(県立図書館および香川大学工学部近く)
 (087)880-7888

※ご参考:
大西・アオイ記念館(大西・アオイ記念財団ホームページ)
記念館ブログ
Japonismes ジャポニスム2018公式サイト
Japan Expo 公式サイト(日本語公式ホームページ)

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女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
日本画家・柳樂晃里1908081残暑見舞
立秋も過ぎ、我が家の庭には秋草が茂り、夜には虫の声も聞こえてきます。
しかしながら・・・この酷暑猛暑極暑はいつまで続くのでしょうか?
日本画家・柳樂晃里1908082残暑見舞
私の平熱は35度2分。一般的にはちょっと低めですので毎日体温越えの熱のある状態の外気には、さすがに身体がついていけず忙しすぎたことも合わさってバテバテで、とうとう二日間程クタクタとエアコンの効いた部屋で寝ておりました。
日本画家・柳樂晃里1908083残暑見舞
今日は、庭に蝉が落ちてきました。ボトッと結構大きな音がするものです。
雨ではなく蝉が降ってくるのです。

暑さはまだまだ続きそうです。
皆様くれぐれもお身体ご自愛下さい。
日本画家・柳樂晃里1908084残暑見舞

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日本画家・柳樂晃里のたたら製鉄や霊峰大山など山陰文化探訪 に参加中!
画家・柳樂晃里190622広瀬和紙1
今日は、絵描き用の和紙を分けて頂こうと、広瀬和紙の工房へお伺いしました。
山陰は、出雲和紙、石州和紙、因州和紙など、手漉き和紙が伝統の特産品で現在でも沢山の工房が有り、それぞれに特色のある美しい和紙を手漉きしています。

広瀬和紙もそのひとつで、100%天然の素材(三椏・楮・雁皮)の繊維を溶かし、三椏、楮、雁皮の質の美を生かし、一枚一枚手漉きの純粋な和紙制作をされています。

ここの和紙は風合いが素朴でしっかりしていて、筆運びがとても良く、良い加減に絵の具を吸い込んでくれるので、とても描きやすいです。絵の具のにじみの加減も、材料のミツマタやコウゾの配分でいくらでも調整が出来るそうですし、紙の厚さも薄さも思いのままに制作して頂けます。

手作業の為、大量生産は出来ませんが、相談をすると精一杯工夫して下さいます。手仕事だからこそ出来る職人さんの温かい技です。

また、この地方は「たたら製鉄」も盛んであった為、山の水は鉄気を多く含んでいて、漉き上がったばかりの和紙は薄い褐色をしているのが特徴です。
そこのところも、「たたら」をメインテーマとしている私にとっては魅力的に思えるところです。
画家・柳樂晃里190622広瀬和紙2
画家・柳樂晃里190622広瀬和紙3
画家・柳樂晃里190622広瀬和紙4
画家・柳樂晃里190622広瀬和紙5
広瀬和紙の工房は、安来市広瀬町下山佐の深い山の中にあります。
最初の看板から山道をどこどこと車で走ること走ること・・・一本道のはずなのに、もしかして道に迷ったのでは?と思うほど走ると、やっと小さな集落に辿り着きました。
画家・柳樂晃里190622広瀬和紙6
山水が川と成って流れるその辺に工房はあります。
画家・柳樂晃里190622広瀬和紙7
画家・柳樂晃里190622広瀬和紙8
いま、ちょうど材料が煮上がったところで、ほぐしながらゴミなどを取り除く作業をしていらっしゃいました。傍らでは若いお弟子さんが和紙を漉いていらっしゃいました。根気と体力の要る大変な仕事です。
長く使い込まれた工房は、手漉き和紙独特の匂いが沁み込んでいます。
画家・柳樂晃里190622広瀬和紙9
画家・柳樂晃里190622広瀬和紙・和紙の色は鉄気の色
先ずは一杯お茶を頂きながら、この工房の主の長島さんの和紙制作への味わい深いお話を聞かせて頂きました。もうじき米寿を迎えられるそうですが、決して変えてはならないところと、改革していくべきところの見極めが肝心なところなのだと、まるで少年のような瞳でにこにこと話して下さいました。
顔に刻まれたしわや、指の節々に経験の深さが刻まれています。
気取りが無く愉快な長島さんですが、制作姿勢はめっちゃ男前の職人さんです。
画家・柳樂晃里190622広瀬和紙・和紙自然乾燥中
一枚一枚丹精された和紙ですから、大切に使わせて頂きます。

帰り道で、マタタビの樹が沢山あることに気が付きました。さすが山奥です。
日本画家・柳樂晃里190622広瀬和紙・マタタビ1
日本画家・柳樂晃里190622広瀬和紙・マタタビ2

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女流日本画家・柳樂晃里の活動日記 に参加中!
日本画家・柳樂晃里190616榊の花1
庭の榊に花が咲きました。
今年は、つぼみがびっしり。
日本画家・柳樂晃里190616榊の花2
この榊は、奈良の大神神社へ詣でた折に、偶然運良く三輪山の榊の苗木を頂き、我が家の庭に植えたものです。当時はですが、三輪山の手入れをされる時に、樹木の子をみつけると間引きも兼ねて採取して、参拝される方に苗木として分けられるのだそうです。
日本画家・柳樂晃里190616榊の花3
あれから10年は経ちますね。
小さな細い苗が、私の背丈を越えました。

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日本画家・柳樂晃里のたたら製鉄や霊峰大山など山陰文化探訪 に参加中!
日本画家・柳樂晃里190612奥出雲の棚田1
6月12日(水)今日は、妹夫婦と三人で奥出雲の鳥上工場へ、先般の展覧会へ遠路お越し頂いた御礼にお伺いしました。
日本画家・柳樂晃里190612奥出雲の棚田2
世界で唯一現在でも「たたら操業」が行われている工場です。
この時期は次のたたら操業に向けての準備や、先般の操業で出来た鉧やノロや窯土などの分析、たたら研究をされる先生方との研究会や講演会など、とてもお忙しいところ時間を割いて頂き、村下さんはじめ方々と近しく楽しくお話をさせて頂き、心豊かな時間を過ごさせて頂きました。

また毎年夏休みには、地元の小学校で6年生を中心に村下さん直々の指導の下、「たたら体験学習」が毎年行われています。
村下さんは「ここにしかない伝統技術と培われてきた物造りの精神性、和の力を体験し学ぶことで、山間の田舎町ですので、この地に残る子は少ないですが、どこの土地で生きても、故郷での貴重な体験学習がそれぞれの人生を切り開く力となるように、祈りを込めて一生懸命に学びの手伝いをさせて貰っている」とおっしゃっていました。
村下さんは、いつお会いしても背筋がしゃんと伸びていて、気遣いの深い方で、いつも学ばせて頂いています。
日本画家・柳樂晃里190612奥出雲の棚田5
お昼は、稲田神社の境内に在るそば処「ゆかり庵」で、美味しいお蕎麦を頂きました。
日本画家・柳樂晃里190612奥出雲の棚田3日本画家・柳樂晃里190612奥出雲の棚田4
風情豊かなお店の縁側の軒下には、姫路の由緒ある甲冑師「明珍家」の御当主が甲冑造りの技術を活かし考案され生み出された風鈴が涼やかに揺れておりました。さすが!鍛えられた鋼の風鈴は、いつどこで聞いても妙なる音色です。
日本画家・柳樂晃里190612奥出雲の棚田6
勿論、稲田神社へお詣りしました。ここは稲田姫誕生の地との事。深い木立の中、清々しい空気に包まれたきもちの良いところでした。
日本画家・柳樂晃里190612奥出雲の棚田7日本画家・柳樂晃里190612奥出雲の棚田8日本画家・柳樂晃里190612奥出雲の棚田9
さて、せっかく奥出雲まで来たので、砂鉄採取のための鉄穴流しで造られた棚田を散策に行きました。
日本画家・柳樂晃里190612奥出雲の棚田10
この棚田は砂鉄を採取するために切り崩された山の跡地をほったらかしにせずに、時間をかけて水田に開拓して、手を掛けて稲を育てました。この棚田は、土地を活かし、自然を循環させ、人と自然とが共存共栄していく理想の実証ではないでしょうか?
日本画家・柳樂晃里190612奥出雲の棚田11
日本画家・柳樂晃里190612奥出雲の棚田12
日本画家・柳樂晃里190612奥出雲の棚田13
更に、先人たちは、やみくもに山の全てを切り崩したわけではありません。奉られている神社や祠、また先祖の墓所、など敬うべき大切なところは手を付けずに残しました。それがところどころ残丘として、今でも水田の中に昔の風情を溶け込ませています。
日本画家・柳樂晃里190612奥出雲の棚田14
日本画家・柳樂晃里190612奥出雲の棚田15
日本画家・柳樂晃里190612奥出雲の棚田16
与えて頂いたからには、その恩恵に感謝し、より良い形で報いるのは当たり前のことですよね。
先人たちの賢さ、知恵の深さ、やさしさを少しでも学びたいものよと思います。

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日本画家・柳樂晃里のたたら製鉄や霊峰大山など山陰文化探訪 に参加中!
画家・柳樂晃里190604安来の田園風景1
安来には、どこまでも続く長閑な田園地帯があります。
田植えが終わった後の涼やかで穏やかな景色と初夏の空、耕耘機やトラクターの走る田んぼ道。これって地味ですが一番大事な絶景だと私はおもうんだけどなあ。
画家・柳樂晃里190604安来の田園風景2画家・柳樂晃里190604安来の田園風景3
画家・柳樂晃里190604安来の田園風景4
画家・柳樂晃里190604安来の田園風景5
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